
日本では昔から、学習の基本は「読み・書き・そろばん」だと考えられてきました。そろばんを算数・数学の「計算」だと置き換えてみると、この言葉は現代においても通用することがわかります。ではそれらを含めた本当の「基礎学力」とは何でしょうか。勁草学舎では「それを身につけることで、さらにその上に応用・発展の学力を築くことのできる学力」であると考えています。言い換えれば、学力の土台ともいうべき部分です。その土台を頑丈なものにするために、勁草学舎では
さまざまな取り組みを行っています。
フラッシュカード
以前、子どもたちに幼い頃より「論語」を素読させる教授法がありました。意味はさておき、ひたすら声に出させて読むことをくり返すのです。後年、このことが漢学の素養を身につける上で絶大な効果があったと多くの文人知識人たちが語っています。フラッシュカ-ドとは素早くめくられるカ-ドを教師に続いて声に出して読むことをくり返す指導法です。いわば現代版の「素読」です。実際に集中力を高め、知識を効率よく吸収することができます。小学生では部首名、ことわざ、四字熟語、中学生では英単語、古語の意味を覚えるまでの時間が短くなりました。また、どんな意味なのかという子どもたちの興味を喚起することにも効果があります。
「一日一字」の学習が大切なわけ
小学校6年間で習う教育漢字1,006 字はもちろん、さらに新しく196字が追加となった「常用漢字」も含めて、計2,136字が級別に編成されています。各級とも、漢字の音訓と、その字を用いた熟語が出題されています。これを学んでもらうことによって、正しい漢字の読み書きができるようになり、語彙を広げることができます。漢字の習得と語彙の広がりこそが国語力の基礎です。個々の段階に合わせて昇級テストを実施して、段階を踏みながら力を磨いてもらいます。
100マス計算で集中力・注意力アップ!
学力テストでのミスも激減!!
縦10 行×横10 列に0 ~ 9 の数字が並ぶ100 マスを、足し算をしながら埋めていくのが100 マス計算です。タイムトライアルでできるだけ速く計算します。単純計算には脳の前頭前野を活性化する効果があることが実験により確かめられています。
授業の冒頭で100 マス計算をすることにより脳が働き出し、授業への集中度が高まります。また、毎回基礎計算の小テストも実施しています。
「継続は力なり」~1200単語への挑戦
英語学習で避けて通れないのが単語の暗記です。『1200単語』は、「教科書単語」を収録しており、都立高入試問題に出る単語はほとんどカバーしています。文中での単語の使い方がわかりにくいものには、用例も載せました。また、中3 の後期か
らは、入試に出る順の『Word Selection 1000』を使って入試に備えます。授業内で毎回10 個ずつテストします。全問正解で合格です。
用語の暗記が理解の入口
理科の学習には、理解すべき内容と覚えるべき事がらの2 種類があります。化学式や植物・ヒトの体のつくりは覚えるべき事がらです。中学生対象の最重要語句集には、教科書の中から、特に重要な事がら200 個余りを選び抜きました。学習の第一段階として、理科の語句を確実に覚えましょう。授業中に行う確認テストでは、一問一答形式で毎回10 問出題します。全問正解で合格です。
地理・歴史・公民の用語を収録
『社会最重要語句集』には入試問題を解くのに必要不可欠な地理・歴史・公民の重要語句が収録されています。入試問題に対応するための土台は、何と言っても用語の暗記です。暗記が全てではありませんが、用語の意味が頭に入っていなければ、問題を解くことはできません。授業中に行う確認テストでは、一問一答形式で毎回10 問出題します。全問正解で合格です。